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最新のマツダデザインをまとい、優れた走行性能から好評を博しているCX-5ディーゼル車の最新リコール、その真実に迫ります。
目次(クリック・タップしたらジャンプ)
2018年11月のリコール情報は?
CX-5の11月に届出されたリコールは、2.2Lディーゼルエンジンに関するものです。
マツダとしては、1.5Lディーゼルエンジンでも同様のリコールを届出しています。
届出資料から抜き出した改善箇所説明図が以下の三枚です。



引用:http://www2.mazda.co.jp/service/recall/
リコールの内容は、上記の説明図にあるとおり、交換が必要な部品は、排気圧センサー、吸気シャッターバルブ、シリンダーヘッドの吸気バルブスプリングで、別にコンピュータープログラムの書き換えが必要です。
これらの部品とプログラムの不具合により、エンジン回転不安定、アイドルストップ不能、最悪の場合エンジンストップが生じるおそれがあるためのリコールです。
それぞれの部品不良とエンジンストップとの因果関係については、簡単に記述されてはいますが、結局はエンジンの燃焼室から排出される煤が多いのが真の原因のようにも見えます。
この点については、次の章に筆者の推論を書きますが、原因が何であれ交換部品にバルブスプリングが含まれていることが、事の重大性を表しています。
バルブスプリングを交換するには、シリンダーヘッドを分解する必要があり、工数とよばれる手間が多くかかり、ユーザーにとってもクルマを預けなければならず大きな負担になります。
CX-5の対象車は、H24以降製造された、ディーゼルエンジン車約16万台です。
CX-5以外にも、同機種のディーゼルエンジンを搭載しているアクセラ、アテンザ、CX-8の分まで含めると、ざっと24万台に膨れ上がります。
全てのリコール処置をさばくためには何年もかかりそうで、マツダとしては古いクルマから優先的に処置を行う考えを表明しています。
どんなリコール?ターボには影響なし?
上記したリコールの交換部品は全て、ディーゼルエンジンの燃焼制御の肝ともいえるエンジン燃焼室から発生する煤が関係しています。
発生した煤は、DPFと呼ばれる後処理装置で濾過され、結果的に煤がDPFに堆積します。
高速道路走行や登坂走行などエンジンが高負荷で運転されていれば、自然に煤は燃えてなくなりますが、市街地走行での加速・減速・アイドリングの繰り返しのような低負荷運転では、自然には燃えず、強制的にエンジン燃焼温度を高めて煤を燃やします。
これをDPF再生と言いますが、この制御を上手く行うためには、今回のリコール対象部品を含む、全ての関連装置が正常に働いている必要があります。
今回のリコール処置が深刻なのは、吸気バルブスプリングの交換が必要な点です。
エンジンのシリンダーヘッドを分解する必要があり修理工数が多い大修理だからです。
このリコールには、届出内容に、“吸気バルブとバルブシート間に挟まる煤を押し潰すことができず、圧縮不良となることがあります”とあるように、煤が関係しています。
一般的に、ターボディーゼルのアクセルレスポンスを高めようとすると燃焼室から排出される煤が増える傾向があります。
煤が増え過ぎると、DPFの再生回数が増えたり、吸気バルブ周りの煤堆積も増えます。
ディーゼルエンジンの燃焼制御の肝と言ったのは、このような事情があるからです。
CX-5に限らず、マツダのターボディーゼルのレスポンスはすこぶる好評です。
確かな根拠があるわけではありませんが、今回のリコールの遠因になっていそうな気がします。
これとは別に、ターボの交換を要するリコールも、4月に届出されています。
ただし、この対象車は、H24年2月~H25年9月に製造された約5万台に限られます。
同じく、改善箇所説明図3枚を載せます。



引用:http://www2.mazda.co.jp/service/recall/
届出内容から見る限り、純正品でないオイルフィルターの使用が原因で、バキュームポンプ交換、ターボチャージャー点検後異常なものは交換、オイルフィルター点検後非純正品は純正品に交換という内容です。
内容と対象車両を見る限り、11月のリコールと、このターボチャージャーに関するリコールには、因果関係はないと言えるとおもいます。
エンジン交換は必要?
これらのリコール処置は、工数も多くかかる大整備なので、ユーザーにとってはエンジンそのものに対する不信感につながっている面もあるかとはおもいますが、エンジン交換の必要はありません。
ただ、エンジン本体の重要部品の損傷を招きかねない内容であり、不良を放置したまま長時間使用を続けていた古い年式のエンジンの中には、2次不具合がピストン等の基幹部品に及んでしまっているケースもありそうで、その場合にはエンジン交換の可能性もありそうです。
ユーザーの口コミの中には、実際にディーラーからエンジン交換の提案を受けている例もみられますが、その原因が今回のリコールに関連しているのかまでははっきりしません。
CX-5の過去の主なリコールは?ガソリン車で大きなリコールは?
上記した2件のリコールを除き、2016年まで遡って調べてみた結果を、新しい順番に拾ったリストが下記です。
- ディーゼルエンジンのインテークバルブスプリング、排圧センサー、吸気バルブ(上記)
- 先進安全装置で使っているカメラのレンズ
- ガソリンエンジンの制御コンピューター
- ディーゼルエンジンの制御コンピューター
- ディーゼルエンジンのターボチャージャー(上記)
- ヘッドライトレベリングアクチュエーター
- ヘッドライトレベリングコンピューター
- ディーゼルエンジンのインジェクター、燃料ホース、制御コンピューター
- 先進安全装置で使っているカメラのレンズ
- リアゲートのダンパー
単一車種で、3年間で10件のリコールは、件数としても多いと言わざるを得ません。
中でも、どうしても目が行ってしまうのはディーゼルエンジンに関するリコールの8です。
その内容は、煤に関するもので、このリコールだけでは対策が不十分で結局11月の重大リコールをせざるを得なくなったように見えるからです。
この経緯からも、性能で好評を博するマツダのディーゼルエンジンですが、信頼耐久性に弱点を抱えていたと言わざるを得ません。
ガソリンエンジンに関しては、この間に1件のリコールが届出されてはいますが、短い期間のコンデンサー製造不良による不具合で、対象台数も非常に少なく、ディーゼルエンジンのような重大な内容ではありません。
残りのリコールは、車両に関するリコールですが、走る機能を損なう類の不具合ではありません。
ただ、結果的にリコールになってしまったということは、安全に走行できなくなる可能性があるからです。
2と9のカメラのレンズに関するリコールは、いずれもドアミラーに取り付けられている前方、側方を見るカメラのレンズカバーの表面処理が不適切で、使われ方によっては白濁が進行してカメラ視界が妨げられるという内容です。
これ自体は、ありがちな内容ではありますが、年度をまたいで2度にわたり同内容のリコールをしていることが問題です。
6と7は、ヘッドライトのレベリングに関するもので、アクチュエーターと制御プログラムに関する2件です。
対象台数は、不良ロットの期間が長かったアクチュエーター不具合が多くなっています。
10のリアゲートダンパーは、耐塩害性能が不足したリアゲートダンパーの破裂の恐れがあるために届出されています。
重くて上下に開くリアゲートの異常は、大怪我につながりやすい部位で、最近他社でもリコールがでています。
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