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トヨタ・ハリアーの現行モデルは2013年からガソリン車、2014年からハイブリッド車が登場しています。
さらに2017年に行われたマイナーチェンジでは、新たにガソリンターボ車の追加も行われていて、現在はガソリン車、ターボ車、ハイブリッド車の3体系で販売されています。
ハリアーのターボ車には高いパワーを持つエンジンが搭載されていて、加速性能なども向上し、パワフルな車を求めている方向けの性能を持っています。
今回はハリアーターボの加速、燃費、口コミ評価などの情報を紹介していきます。
目次(クリック・タップしたらジャンプ)
ハリアーターボの加速を評価
引用元:https://toyota.jp/harrier/performance/?padid=ag341_from_harrier_perf_performance01
加速性能が高いSUV車を求めている場合、ハリアーターボの加速性能はどうなのか、気になりませんか?
ハリアーターボは2.0Lと排気量は抑えられていますが、パワーのあるエンジンが搭載されていて、加速性能も良い結果が出ています。
まず、ハリアーターボに搭載されているガソリンターボエンジンのスペックを確認してみましょう。
▼ハリアーターボ エンジンスペック
エンジン名 | 排気量 | 最高出力 | 最大トルク |
8AR-FTS | 1,998L | 238PS
4,800~5,800r.p.m |
35.7㎏-m
1,650~4,000r.p.m |
ハリアーターボのエンジンは排気量が2.0Lながら最大出力が238PS、最大トルクが35.7kg-mと高い性能を持っています。
このターボエンジンの性能は3.5L V6エンジン相当と言われていて、2代目ハリアーの350Gモデルに搭載されていたV6エンジンに近い性能を持っています。
ハリアー2代目350Gに搭載されていたV6エンジンと比べると、350Gのエンジンは最大出力が280PS、最大トルクが35.3kg-mなので、ハリアーターボの最大出力は350Gモデルのエンジンより劣っています。
しかし、最大トルクは0.4km-gハリアーターボが勝っていて、ハリアーターボのエンジンは2代目の350Gモデルに劣らない加速が期待できます。
さらに現行ハリアーのガソリン車のエンジンと比べた場合、ハリアーのガソリン車は最大出力が152PS、最大トルクが19.7kg-mなので、ガソリン車より最大トルクが大きいターボ車のほうが加速性能が大幅に勝っているのが分かります。
また、ハリアーターボはハイブリッド車よりも最大トルクが高く、ターボ車はハイブリッド車よりも加速性能が良くなっています。
実際にどのぐらいハリアーターボの加速性能が良いのか、というと、ハリアーターボは0-100㎞までの加速に必要な時間が大体7秒ほどと言われています。
ガソリン車は同じ速度まで加速するのに大体10秒ほど、ハイブリッド車でも100㎞に達するまで7.5~8秒ほど掛かると言われているので、ハリアーの他エンジンに比べるとターボ車の加速性能が高さが感じられます。
ハリアーターボに採用されている8AR-FTSエンジンはパワーがエンジンで、速度の伸びが良く、パワフルな運転を楽しめる性能を持っています。
ハリアーターボの燃費を評価
引用元:https://toyota.jp/harrier/performance/?padid=ag341_from_harrier_perf_performance01
ハリアーターボは高い加速性能を持っていますが、実際に走行した時の燃費はどのぐらいなのか、気になりますよね。
ハリアーは各エンジンでカタログの燃費性能が違っていて、口コミサイトにはエンジンタイプ別に実燃費の情報も多数寄せられています。
最初にハリアーターボのJC08モード計測でのカタログ燃費値を確認してみましょう。
▼ハリアーターボ カタログ燃費
ハリアーターボ | 2WD | 4WD |
カタログ燃費 | 13.0㎞ | 12.8㎞ |
ハリアーターボは2WD、4WDの2つの駆動方式が選択可能で、駆動方式によってカタログ燃費に差が出ています。
2WD駆動の場合、カタログ燃費は各グレード共に13.0㎞で、メーカーオプション等を付けて重量が変わってもカタログ燃費は13kmのままとなります。
4WD車はカタログ燃費が12.8kmで、2WDと比べると0.2km劣っています。
また、4WD車の一部グレードはメーカーオプションを付けた場合、車両重量増加の影響でカタログ燃費が12.4kmまで下がります。
他エンジンと比べてもターボ車のカタログ燃費はガソリン車より2㎞以上劣っていて、ハイブリッド車と比べると8km以上の差があり、ターボ車はカタログ燃費上だと他エンジンに比べて燃費性能が大幅に劣っているように感じられます。
次にハリアーターボの実燃費ですが、口コミサイト「e燃費」で確認したところ、ターボ車の2018年12月現在の実燃費は下記の通りになっていました。
▼ハリアーターボ 実燃費
ハリアーターボ | 2WD | 4WD |
実燃費(e燃費情報) | 11.07㎞ | 9.71km |
e燃費に寄せられた情報では、ハリアーターボは2WDが11.07km、4WDが9.71kmが実燃費の平均値となっています。
カタログ値と実燃費平均を比べた場合、2WD車は約2kmほど実燃費が劣っているのがわかります。
ただし、e燃費に寄せられているハリアーガソリン2WD車の実燃費平均は11.47㎞で、実燃費で比べると2WDならガソリン車とターボ車は0.4kmの差しかありません。
2WD車に関しては実燃費性能はそれほど悪い結果ではなく、リッター12kmの報告も複数あるので、走行環境次第で実燃費平均を超える数値も期待できるのではと思います。
4WD車はカタログ値と実燃費平均を比べた場合、約3kmほどの差ができています。
ハリアーターボの2WD車と4WD車を比べると、約1.3kmの差ができていて、4WD車は2WD車より大幅に燃費が劣っています。
寄せられた実燃費の記録を確認しても4WD車はリッター11kmを越える報告が少なめで、4WD車は燃費性能がそれほど良くない結果が出ています。
ハリアーターボは2WD駆動車の実燃費はそれほど悪くないですが、4WD車は実燃費がリッター10kmを下回っていて、ガソリン車などと比べると燃費性能は悪いという印象を受けました。
ハリアーターボの口コミやブログなどから評価まとめ
引用元:https://toyota.jp/harrier/?padid=ag341_from_harrier_navi_top
ハリアーターボは実際に購入した方や試乗を行った方から様々な評価が口コミサイト、ブログなどで書かれています。
実際にネット上で確認できたターボ車の感想について、いくつか確認していきましょう。
ハリアーターボの感想には、加速に関する評価も多数確認できます。
特に加速に対しての多い感想として、一定速度まで出た後の加速性能に関しての評価があります。
ハリアーターボは加速し始めに関しては少しもたつきを感じると感想を寄せている方もいて、走り始めの加速性能は少し低くなっているのかもしれません。
しかし、エンジンの回転数が伸び始めると、スムーズに加速していくので、加速性能は多数の方が評価しています。
ハリアーターボはアクセルを踏み続けた時の加速性能はかなり良いようで、一定速度からの加速は気持ち良いと評価している方も確認できました。
ハリアーターボはいくつか外観に関する感想も寄せられています。
特に外観では、他グレードと一部デザインが異なっている点が評価されていて、ターボ車のホイールデザインが気に入っている方も確認できました。
ハリアーターボはガソリン車、ハイブリッド車と比較した場合、アッパーグリル、ヘッドライト、リヤコンビネーションランプなどのデザインが違い、ホイールにもターボ車専用のデザインが採用されています。
▼ハリアーターボ 外観
引用元:https://toyota.jp/harrier/grade/tur_progress/?padid=ag341_from_harrier_grade_tur_progress_thumb
外観のデザインは賛否両論の意見がありますが、ガソリン車などとデザインが違う点に特別感を感じている方もいて、ターボ車は全グレードに標準でシーケンシャルターンランプが採用されている点も評価されているようです。
ハリアーターボは内装に関しても様々な評価が口コミサイト等で確認できます。
特に多い内装の評価として、内装カラーに関する感想が多くなっていました。
ハリアーターボはガソリン車、ハイブリッド車と違い、内装カラーにブラック×レッドの専用カラーが採用されています。
▼ハリアーターボ 内装
引用元:https://toyota.jp/harrier/interior/?padid=ag341_from_harrier_navi_interior
ガソリン車、ハイブリッド車で選択可能だったブラック、ディープボルドー、ダークサドルタンはターボ車で選択できませんが、ブラック×レッドの専用カラーは派手すぎないと高評価をしている方も確認できました。
ハリアーターボの内装カラーブラック×レッドは落ちついた黒基調のカラーが好みの方から高い評価を得ているように感じられました。
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