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SUV車は燃費が悪いイメージもありますが、近年では燃費が良いハイブリッドエンジンを搭載したSUV車も増えていて、ガソリン車でも燃費が良い車種は多数登場しています。
特に国産メーカーのSUV車は低燃費走行が期待できる車種も多く、ハイブリッド車ならカタログ燃費がリッター20kmを超えているSUV車も増えてきています。
また、外車SUVも燃費性能の向上が図られている車種が多数あって、国産車に近いカタログ燃費を記録している外車SUVも確認できます。
今回は様々な外車SUVのガソリン車、ディーゼル車の中から燃費性能に優れた車種をランキング形式で紹介していきます。
目次(クリック・タップしたらジャンプ)
外車SUVの燃費をランキングで紹介!

引用元:https://www.mini.jp/ja_JP/home/range/mini-crossover-new.html
外車SUVはパワーはすごいが、燃費が悪いと思っている方も多く、燃費性能の悪さを理由に購入候補から外している方もいると思います。
しかし、近年は燃費性能を考えられた外車SUVも増えてきていて、カタログ燃費、実燃費共に良い結果が出ている外車SUVもあります。
1位MINI CROSSOVER ディーゼルターボ

引用元:https://www.mini.jp/ja_JP/home/range/mini-crossover-new.html
外車SUVのガソリン車、ディーゼル車の燃費性能でランキングを付けると、1位にはMINIから販売されているコンパクトSUV「MINI CROSSOVER」がランクインします。
MINI CROSSOVERはガソリン車、ガソリンターボ車、ディーゼルターボ車の3モデルが販売されていて、燃費性能は各エンジンで違っています。
特にディーゼルターボ車はガソリン車、ガソリンターボ車に比べて燃費性能がかなり良く、カタログ燃費、実燃費の両方で大きな差を付けています。
最初にMINI CROSSOVERディーゼルターボ車のカタログ燃費を確認してみましょう
▼MINI CROSSOVER カタログ燃費
MINI CROSSOVER | 2.0Lディーゼルターボ FF | 2.0Lディーゼルターボ 4WD |
カタログ燃費(JC08モード) | 21.2㎞ | 21.3㎞ |
MINI CROSSOVERディーゼルターボ車のカタログ燃費は駆動方式で少し違っていて、FF車は21.2㎞、4WD車は21.3㎞となっています。
ディーゼルターボのFF車と4WD車を比べると、0.1㎞の差で4WD車のカタログ燃費が勝っています。
また、2位のBMW X1と比べた場合、X1よりMINI CROSSOVERのカタログ燃費が1.6㎞ほど勝っていて、燃費性能の高さが感じられます。
そして、MINI CROSSOVERの実燃費ですが、口コミサイト「e燃費」に寄せられた実燃費の平均値は下記の通りになります。
▼MINI CROSSOVER 実燃費
MINI CROSSOVER | 2.0Lディーゼルターボ FF | 2.0Lディーゼルターボ 4WD |
実燃費平均 | 14.52㎞ | 14.80㎞ |
2018年12月現在の時点でMINI CROSSOVERのディーゼルターボ車に寄せられた実燃費平均はFF車が14.52㎞、4WD車が14.8㎞となっていました。
ディーゼルターボのFF車、4WD車の実燃費の差は約0.3kmとなっていて、カタログ値と同じく実燃費も4WD車の方が優れています。
寄せられた実燃費の報告を確認したところ、FF車、4WD車共に14~15kmほどの報告が多く、実燃費平均に近い数値で走行できている方が多数いるように感じました。
さらに一部の方からはリッター17~18kmの報告も挙がっていて、実燃費平均以上の燃費で走行できている方もいるようです。
MINI CROSSOVERのディーゼルターボ車はカタログ値の燃費が20kmを超えていて、実燃費平均も14.5㎞以上と高く、ガソリンも軽油なので、年間のガソリン代を抑えながら長距離走行を狙えるのではないのでしょうか。
2位BMW X1 ディーゼル

引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X1/2015/at-a-glance.html
外車SUVの燃費性能ランキングでは、2位にBMWのコンパクトSUV「X1」のディーゼル車が入ります。
BMW X1はガソリン車、ディーゼル車の2モデルが販売されていて、ガソリン車は燃費性能がそれほど高いわけではありません。
しかし、ディーゼル車はカタログ値、実燃費共に高い燃費性能を記録していて、低燃費走行が期待できます。
最初にBMW X1ディーゼル車のカタログ燃費を確認してみましょう。
▼BMW X1 ディーゼル カタログ燃費
BMW X1 ディーゼル | 2.0Lディーゼル |
カタログ燃費(JC08モード) | 19.60㎞ |
BMW X1のディーゼル車は2.0Lディーゼルエンジンが採用されていて、X1のカタログ燃費はJC08モード計測で19.6㎞となっています。
3位のBMW X3の2.0Lディーゼルターボ車と比べると、X1のカタログ燃費が2.6km勝っていて、カタログ値の数値を見ると低燃費走行が期待できます。
また、X1のガソリン車のカタログ燃費と比べた場合、1.5Lガソリン車が15.7km、2.0Lガソリン車が14.6㎞なので、BMW X1のカタログ燃費はディーゼル車の燃費がガソリン車より約4kmほど良い結果が出ています。
そして、BMW X1の実燃費ですが、口コミサイト「e燃費」に寄せられた実燃費の平均値は下記の通りになっています。
▼BMW X1 実燃費
BMW X1 ディーゼル | 2.0Lディーゼル |
実燃費平均 | 14.60㎞ |
2018年12月現在e燃費に寄せられたBMW X1の実燃費は14.6㎞となっています。
カタログ値と比べると5km実燃費が劣る結果となっていますが、リッター14.5㎞越えと燃費記録は良く、BMW X3と比べて0.7kmも実燃費平均が勝っています。
寄せられた実燃費の詳細を確認しても14~16kmの報告が多く、一部の方からはリッター17kmを超える報告も挙がっています。
さらにBMW X1のガソリン車と実燃費を比べた場合、燃費性能が高い1.5Lガソリン車の実燃費平均が11.17㎞なので、ガソリン車と比べてディーゼル車は実燃費記録が3.4㎞ほど良い結果が出ています。
BMWX1のディーゼル車はカタログ燃費値が19㎞を超えていて、実燃費平均も14.6㎞と良く、外車SUVの中でも低燃費走行が期待できる印象を受けました。
3位BMW X3 ディーゼルターボ

引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X3/2017/at-a-glance.html
外車SUVの燃費性能でランク付けを行うと、3位にはBMWから登場しているミドルサイズSUV「X3」のディーゼル車がランクインします。
BMWX3はガソリン車、ガソリンターボ車、ディーゼルターボ車の3モデルがあって、ディーゼルターボ車には2.0Lディーゼルターボ、3.0Lディーゼルターボ車の2つが登場しています。
ガソリン車、ガソリンターボ車は燃費性能が低めですが、ディーゼルターボ車は燃費性能が良く、カタログ値、実燃費共に悪くない数値が出ています。
まず、BMWX3ディーゼル車のカタログ燃費性能を確認していきましょう。
▼BMW X3 ディーゼルターボ カタログ燃費
BMW X3 ディーゼルターボ | 2.0Lディーゼルターボ | 3.0Lディーゼルターボ |
カタログ燃費(JC08モード) | 17.0㎞ | 14.9㎞ |
BMWX3のカタログ燃費は2.0Lディーゼルターボ車が17.0㎞、3.0Lディーゼルターボ車が14.9㎞となっています。
カタログ燃費を比べると、2.0Lディーゼルターボ車が17㎞と燃費性能が高く、3.0Lディーゼルターボ車は2.1km燃費性能が劣っています。
ただ、3.0Lディーゼルターボ車もカタログ上の燃費性能はリッター14kmを超えていて、決して悪くない燃費性能を記録していると思います。
続いて、e燃費に寄せられたX3ディーゼルターボの実燃費平均も確認していきましょう。
▼BMW X3 ディーゼルターボ 実燃費平均
BMW X3 ディーゼルターボ | 2.0Lディーゼルターボ | 3.0Lディーゼルターボ |
実燃費平均 | 13.80㎞ | 13.83㎞ |
BMWX3の2018年12月現在の実燃費は2.0Lディーゼルターボが13.8㎞、3.0Lディーゼルターボが13.83㎞となっています。
それぞれのエンジンの実際の燃費を比較すると、0.03㎞しか差はなく、カタログ値と違って実燃費には大きな差は出ていないことが分かります。
口コミサイトに寄せられた実燃費情報を確認すると、2.0Lディーゼルターボは12~14kmの報告が多く、実燃費平均に近い数値で走行できている方が多いように感じられます。
3.0Lディーゼルターボ車は実燃費報告数が少ないですが、13~14kmの報告が寄せられていて、2.0Lディーゼルに近い燃費効率で走行できるような印象を受けました。
BMWX3は3.0Lディーゼルターボの燃費性能がカタログ値と大きく離れておらず、2.0Lディーゼルターボはカタログ値に追いつくのは難しいですが、リッター14kmを超える報告もあるので、街乗りでも停車が少なければ燃費効率良く走行できるのではないでしょうか。
4位アウディ Q2

引用元:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2/exterior.html#
燃費性能を参考に外車SUVでランキングを付けると、4位にはアウディのコンパクトSUV「Q2」が入ります。
アウディQ2の日本向け仕様はガソリンターボ車のみが販売されていて、1.0Lガソリンターボ、1.4Lガソリンターボの2つのエンジンが採用されています。
ガソリンターボエンジンはどちらも燃費性能が優れていて、カタログ燃費値はかなり高くなっています。
最初にアウディQ2のカタログ燃費性能を確認していきましょう。
▼アウディQ2 カタログ燃費性能
アウディ Q2 | 1.0Lガソリンターボ | 1.4Lガソリンターボ |
カタログ燃費(JC08モード) | 19.8㎞ | 17.9㎞ |
アウディQ2のカタログ燃費は1.0Lガソリンターボが19.8㎞、1.4Lガソリンターボが17.9㎞となっています。
各エンジン別のカタログ燃費を比べると、1.0Lガソリンターボの方が1.4Lガソリンターボより1.9㎞燃費性能が良く、ガソリン車ながら低燃費走行が期待できる数値が出ています。
ただ、1.4Lガソリンターボのカタログ値も約18kmとかなり高く、ベンツ・GLAのカタログ燃費より1.5㎞以上も勝っています。
そして、アウディQ2の実燃費ですが、e燃費に寄せられたQ2の実燃費平均は下記の通りになります。
▼アウディQ2 実燃費
アウディ Q2 | 1.0Lガソリンターボ | 1.4Lガソリンターボ |
実燃費 | 13.89㎞ | 12.53㎞ |
2018年12月現在のe燃費の実燃費平均では、アウディQ2の実燃費平均は1.0Lガソリンターボが13.89km、1.4Lガソリンターボが12.53㎞となっています。
各エンジンの実燃費を比べると、1.0Lガソリンターボと1.4Lガソリンターボには約1.3㎞ほど差があって、実燃費もカタログ値と同じく1.0Lガソリンターボが勝っています。
また、カタログ燃費と比べると1.0Lガソリンターボは約5.9㎞、2.0Lガソリンターボは約5.3㎞ほどカタログ値と実燃費に差ができています。
寄せられた実燃費報告を確認してみたところ、1.0Lガソリンターボは11~14kmの報告が多く、15~16kmの報告も確認できました。
1.4Lガソリンターボはリッター9kmの報告もありましたが、13~15kmの報告も複数寄せられていて、1.0Lガソリンターボと大きな差は感じられませんでした。
アウディQ2はカタログ値と実燃費の差が大きく、カタログ値に近い燃費性能で走るのは難しいと思います。
しかし、実燃費平均はリッター12.5~13.8㎞ほどと高めで、リッター15kmを超える報告もあるので、高速なら実燃費平均を超える燃費で走行できるかもしれません。
5位ベンツ・GLAクラス ガソリンターボ

引用元:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/gla/gla-suv/explore/nba-all-models-models.module.html
外車SUVの燃費性能でランク付けを行った場合、5位にはメルセデス・ベンツのコンパクトSUV「ベンツ・GLAクラス」がランクインします。
ベンツ・GLAクラスはガソリンターボ車のみが販売されているモデルで、2014年から登場したモデルには、エンジンに1.6Lガソリンターボ、2.0Lガソリンターボの2つが採用されています。
1.6L、2.0Lのどちらのエンジンも燃費性能が良く、カタログに記載されている燃費性能は下記の通りになります。
▼ベンツ・GLA カタログ燃費
ベンツ・GLA | 1.6Lガソリンターボ | 2.0Lガソリンターボ |
カタログ燃費(JC08モード) | 16.2㎞ | 14.2㎞ |
ベンツ・GLAクラスは1.6Lガソリンターボのカタログ燃費が16.2km、2.0Lガソリンターボのカタログ燃費が14.2kmとなっています。
カタログ燃費を比べると、1.6Lガソリンターボ車の方が燃費性能が勝っていて、2.0Lガソリンターボ車は2kmほど燃費が負けている結果が分かります。
カタログの燃費性能だけみると1.6Lガソリンターボ車の方が良く、2.0Lガソリンターボ車の燃費性能は少し劣っているように感じられます。
そして、ベンツ・GLAクラスの実燃費ですが、口コミサイト「e燃費」で確認したところ、各エンジン別の燃費は下記の通りになっていました。
▼ベンツ・GLA 実燃費
ベンツ・GLA | 1.6Lガソリンターボ | 2.0Lガソリンターボ |
実燃費平均 | 11.47㎞ | 12.21㎞ |
ベンツ・GLAクラスは2018年12月現在の実燃費平均は1.6Lガソリンターボが11.47㎞、2.0Lガソリンターボが12.21㎞となっています。
実燃費平均を比べると、1.6Lガソリンターボの方が約0.7kmほど実燃費が劣る結果が出ていて、実燃費はカタログ値とは逆の結果が確認できます。
寄せられた実燃費の詳細を確認したところ、1.6Lガソリンターボ車は9~12kmほどの報告が多く、一部の方からはリッター7kmと低めの結果も報告されていました。
2.0Lガソリンターボ車は11~13kmの燃費報告が多数で、1.6Lガソリンターボ車と比べると良い結果が多くなっている印象を受けました。
ただ、ベンツ・GLAクラスには、ダイナミックセレクトという機能が搭載されています。
ダイナミックセレクトはモードを選択することで車のエンジン、エアコンなどの制御を行う機能で、ECOモードを選べば低燃費走行を優先した状態にできます。
ECOモードを利用すれば1.6Lガソリンターボ、2.0Lガソリンターボ共に燃費を改善できる可能性があり、実燃費平均よりも高い燃費記録を狙えるかもしれません。
ベンツ・GLAクラスはカタログ燃費に追いつくほどの燃費性能を発揮するのは難しいですが、ターボ車ながらリッター11km以上と燃費は悪くなく、モードセレクト次第でさらなる低燃費走行も期待できると思われます。
高級SUV外車のオススメは?

引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X5/2015/design.html
SUV外車は価格を抑えた車種もありますが、価格が高額ながら各種装備が整っている高級SUV車も多数登場しています。
高級SUV外車で性能が高く、オススメの車種として、「BMW X6M」や「ポルシェ カイエン」などがあります。
BMW X6M

引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/x6-m/2014/design.html
BMW X6MはドイツのメーカーBMWから販売されているSUV車です。
X6MはBMW X6シリーズの追加モデルとして販売されている車で、X6シリーズと装備が異なっている点が多数あります。
まず、X6Mは外観にMシリーズ専用のキドニー・グリルが採用されていて、大迫力のフロントで存在感の大きさを感じられます。
▼X6M フロント

引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/x6-m/2014/design.html
内装には座り心地の良く、体にフィットするレザーシートが採用されていて、スイッチ類が運転席側に向いているなど、操作性も考えられた設計がされています。
▼X6M インテリア

引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/x6-m/2014/design.html
※画像は海外仕様車です。
また、X6Mの内装には、レザー、カーボンなどの素材が多数使用されていて、内装の各所は高級感が感じられる仕上がりとなっています。
▼X6M ダッシュボード

引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/x6-m/2014/design.html
▼X6M シート

引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/x6-m/2014/design.html
さらにBMW X6Mの大きな特徴として、エンジンに4.4L V8ツインターボガソリンエンジンが搭載されている点が挙げられます。
▼X6M エンジン

引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/x6-m/2014/engine.html
X6MのV8ツインターボエンジンは最高出力が575ps、最大トルクが76.5kgmとパワフルな性能を持っていて、加速性能もかなり高くなっています。
V8ツインターボエンジンの加速性能は0-100㎞までの加速に約4.2秒ほどしかかからず、発進時、坂道でもパワー不足を感じることはないでしょう。
そして、BMW X6Mの価格ですが、X6Mは1708万円~販売されています。
1700万越えとかなり高額な車種ですが、X6Mはパワフルな加速性能を持ち、乗り心地にも様々な配慮がされている高級車なので、外車の高級SUV車を探している場合には、候補に入れてみるのはどうでしょうか。
ポルシェ カイエン

引用元:https://www.porsche.com/japan/jp/models/cayenne/cayenne-models/
ポルシェ カイエンはドイツの自動車メーカーポルシェから販売されているSUV車です。
カイエンは2018年に新型の3代目モデルが登場した車種で、3代目カイエンは3.0L V6ガソリンターボ、2.9L V6ツインターボガソリン、4.0L V8ガソリンターボエンジンを搭載した3モデルが登場しています。
ベースグレードに搭載されているV6ガソリンターボエンジンは0-100kmまでの加速は約6.2秒で、出力、トルクは他のエンジンに劣りますが、十分な加速性能を持っています。
上位グレードに搭載されているV6ツインターボガソリンエンジンは0-100kmまでの加速は約5.2秒で、ベースグレード車より出力、トルクも高く、加速性能も向上しています。
最上位グレードに搭載されているV8ガソリンターボエンジンは0-100㎞までの加速が約4.1秒で、最大出力は550ps、最大トルクは78.5kgmとパワフルな運転を楽しめる性能があります。
また、3代目ポルシェ カイエンは2代目モデルから外観デザインが変更されていて、特に大きく広がったグリルは迫力のあるフロントを演出しています。
▼カイエン フロント

引用元:https://www.porsche.com/japan/jp/models/cayenne/cayenne-models/
エクステリアカラーはブラック、ホワイトなど、10色のカラーから好みの色を選ぶことが可能で、ホイールも複数の種類から好きなデザインを選べます。
3代目カイエンのインテリアはダッシュボードの中心に大型のモニターが装着されていて、センターコンソールに各操作スイッチがまとめられています。
▼カイエン インテリア

引用元:https://www.porsche.com/japan/jp/models/cayenne/cayenne-models/
※画像は海外仕様車です。
コクピットのメーターも見やすく、メーターの横に付いているモニターにはナビ情報など、必要情報が表示されるので、快適な運転に繋げられます。
▼カイエン コクピット

引用元:https://www.porsche.com/japan/jp/models/cayenne/cayenne-models/
※画像は海外仕様車です。
さらにポルシェ カイエンは広い荷室スペースが確保されていて、多人数乗車時でも多くの荷物が積み込めます。
そして、ポルシェ カイエンの各グレードの価格は下記のようになっています。
▼カイエン 価格
ポルシェカイエン | Cayenne | Cayenne S | Cayenne Turbo |
価格 | 9,760,000円~ | 12,880,000円~ | 18,550,000円~ |
カイエンのベースグレード車は976万円から販売されていて、1000万を超えることも多い外車高級SUVで考えると少し価格は抑えられているように感じられます。
上位グレードは1288万から、最上位グレードは1855万からとベースグレードに比べて価格は高額になりますが、加速性能は大きく違っているので、エンジンパワーを求めるなら上位グレード以上を選ぶのもいいでしょう。
ポルシェ カイエンはベースグレードでも970万以上の価格になりますが、ベースグレードでもエンジン性能が悪くなく、外観、内装共に高級感の感じられるデザインが採用されている車種なので、高級SUV外車を求めている時には候補に入れてみるのもいいと思います。
7人乗りの外車SUVのオススメは?

引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X5/2015/design.html
SUV車は5人乗りのモデルが多いですが、一部の車種には3列目シートを搭載した7人乗りモデルも登場しています。
外車のSUVにも7人乗りモデルの車種はあって、7人乗りのオススメSUV外車には「BMW X5」や「ボルボ XC90」などが挙げられます。
BMW X5

引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X5/2015/design.html
BMW X5はドイツの自動車メーカーBMWが販売しているSUV車の1つです。
サイズが大きめのミドルサイズSUV車で、各グレードでガソリンエンジン、ガソリンターボエンジン、ディーゼルターボエンジンなど、搭載エンジンが違っています。
外観には、BMW車の名刺代わりとも言えるキドニー・グリルが採用されていて、迫力のある4眼ライトも装着されています。
▼BMW X5 フロント

引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X5/2015/design.html
インテリアはインパネに横画面のナビが装着されていて、フロントシートは搭乗者を包み込むような形が採用されています。
▼BMW X5 インテリア

引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X5/2015/design.html
※画像は海外仕様車です。
また、BMW X5は本来5人乗り車種ですが、オプションで3列目シートの追加が可能で、シートを追加すると最大7人まで乗車可能人数を増やせます。
車両価格はベースグレードなら919万~販売されていて、3列目シートを搭載すると価格は上がってしまいますが、X5は加速性能、乗り心地などが評価されているSUV外車なので、7人乗り外車SUVを求めているなら候補に入れてみるのもどうでしょうか。
ボルボ XC90

引用元:https://www.volvocars.com/jp/cars/xc-series
ボルボXC90はスウェーデンのメーカーボルボ・カーズから販売されているSUV車です。
BMW X5と同じミドルサイズSUV車で、エンジンにはガソリンターボ、プラグインハイブリッドが採用されています。
XC90の外観はヘッドライトに特徴的なT字のトールハンマー型が採用されていて、縦網グリルの中心にはボルボのロゴマークも装着されています。
▼XC90 フロント

引用元:https://www.volvocars.com/jp/cars/xc-series
インテリアには、縦向きのセンターモニターが装着されていて、フロントシートの背も高く、運転中の視界確保も考えられています。
▼XC90 インテリア

引用元:https://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/xc90
※画像は海外仕様車です。
さらにボルボXC90は標準で3列目シートが装着されていて、オプションで3列目シートを追加する必要がありません。
そして、ボルボXC90は安全性能の高さが大きな特徴の1つとなっています。
XC90には16以上の先進安全機能が搭載されていて、対向車、歩行者の検知はもちろん、駐車をサポートするパーク・アシストなどの機能も付いています。
また、XC90は2017年にRJC カーオブザイヤー・インポートを受賞していて、デザイン、品質などが高く評価されています。
ボルボXC90はベースグレードなら789万円~販売されていて、安全性能も高く、燃費が良いハイブリッド車も選択可能なので、安全性能、燃費を優先して7人乗りSUV外車を探す時には、XC90を候補に入れてみるのも良いと思います。
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